ネクタイ

ネクタイの歴史について。

ネクタイnecktieは、首（ネック）を結ぶ（タイ）ところから作られた言葉で、ドレスシャツとともにスーツのＶゾーンを構築する重要なアクセサリーとなっている
　歴史としては、ローマ帝国の軍人が埃除けや防寒
手拭き、顔拭きなどに用いた首に巻いた布を
ネクタイの祖という説もありますが、ネクタイの歴史
といえば何といてもフランス国王で太陽王と呼ばれた
ルイ１４世にまつわる誕生話を欠かすわけには
いかないのでは。
　　
　１６５６年、絶大な力を誇るルイ１４世その警護に
遠くクロアチアの地からやって来た軽騎兵隊の兵士
たち、みな首に白い布を首に巻き付けやって来たそ
うです、その姿が非常に美しく勇敢にみえ、感心した
ルイ１４世が白いレースで同じように作らせたことが
きっかけで宮廷で大流行することになったというも
のでそれが現在のネクタイの直接的な先祖ではない
かと言われております。

　この時クロアチアの兵士たちが、首に巻いていた
白い布は兵士たちの負傷除けのお守りとして妻や
恋人たちが遠く旅立つ兵士に贈ったものだそうです
　
　夫や恋人の無事の帰還を願い、白い布を渡し
それを首に巻き任務に就く兵士たち、その思いは
現代社会にも通じるものがあるのでは。

　大切な人にネクタイをプレゼントするのにこんな
素敵なエピソードが付いていたら誰しも勇気をもって
仕事という戦場にむかっていけるのでは！

諸説ありますがスーツスタイルを楽しんでいただける
きっかかけになればと、





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